会社概要

＜埼玉県行田市について＞

埼玉県の中でも古い歴史を持つ行田市。市内にある「埼玉（さきたま）」は埼玉県名発祥の地と呼ばれています。古くは「さきたま古墳群」が有名で、前方後円墳8基と円墳1基が残る全国でも有数の大型古墳群です。古墳の1つである稲荷山古墳から発掘された「金錯銘鉄剣（きんさくめいてっけん）」は国宝に指定されています。

豊臣家と北条家が争う時代に、難攻不落の「忍城」を石田三成が水攻めする際に作られた「石田堤」が点在しています。時代小説「のぼうの城（和田竜）」ではこの合戦シーンが描かれております。水田に囲まれ、水攻めでも落城しなかった忍城はまるで水に浮かぶ城「浮き城」と呼ばれておりました。

最近では、老舗足袋屋がランニングシューズ作りに挑戦する「陸王（池井戸潤）」は小説やドラマでご覧になられた方も多いと思います。

2017年には「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田」として埼玉県初の日本遺産認定を受けました。

外部サイト：日本遺産「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田」

1973年、公共施設工事の際に発見された1,300年～3,000年前と推定された蓮の種が奇跡的に自然発芽し、「古代蓮（行田蓮）」と呼ばれ、毎年6月～7月頃きれいな花を咲かせています。1995年にふるさと創生事業の一環としてこの古代蓮をシンボルとした「古代蓮の里」が作られました。隣接する田んぼでは「田んぼアート」に取り組んでおり、2015年9月8日にギネス記録の認定を受けました。